同じ広告でも異なる報酬比率

同じ商品で報酬比率が異なるケース

より売れる商品、より良い条件の広告を選ぶのは、アフィリエイトをする上で重要なことである。しかし、全く同じ広告で、報酬比率が異なるようなケースがあることをご存知だろうか。

上のサイトは郵便局が運営するネットショップだ。この記事を書いているのは2012年6月、まさに、お中元商戦真っ盛りと言える。

郵便局ネットショップの広告を扱っているのはA8とバリューコマ－スだ。両社ともに報酬比率は5％だが、バリューコマースのみ2012年6月19日～2012年8月18日の期間限定で、8％の報酬比率を適用している。言うまでもなく、8％のバリューコマースで広告を設置するのが正解である。

2011年のお歳暮商戦は、A8が8％

今回のお歳暮商戦ではバリューコマースで運用するほうが有利だが、だからと言ってバリューコマースがA8に優っているという事ではない。

上記は2011年11月1日にA8から送られてきたメールだ。郵便局の報酬比率を5％から8％にアップする旨の連絡である。

郵便局は大きな組織であり、広告の効果も当然しっかり記録している。去年の年末はA8で、今年の中元はバリューコマースで報酬アップの企画を行うことにより、何かしらのデータを取ろうとしていることが伺える。

だが、我々アフィリエイトを運用する者にとっては、郵便局の意図はどうでもいい話である。大事なことは去年の年末はA8で、今年の中元はバリューコマースで運用し、8％という条件でキッチリ報酬を受け取ることである。

一つの会社だけでアフィリエイトをすると、どうしてもこれらを逃し、取りこぼしが発生してしまう。成果報酬タイプの広告は、今も複数の会社の併用が大前提だ。

A8、バリューコマース、リンクシェア、これら三つの併用は、アフィリエイトをする上で避けては通れないだろう。クリック課金は2012年現在は、nend一択でいい。

※関連ページ
バリューコマース
A8.net
リンクシェア
nend