アマゾンと電脳卸

両極端なアマゾンと電脳卸
アマゾンはよく売れる代わりに還元率が低く、電脳卸は中々売れない代わりに還元率が高い。知っている人もいるとは思うが、電脳卸の還元率の高さは群を抜いている。
アマゾンは強者の選択
アマゾンは御存知の通り本やゲームを買うネットショップだ。大部分の人が利用したことがあるとおもう。
しかし、アフィリエイトに向いているかといえば、向いていないと言わざるを得ない。理由はいうまでもなく圧倒的に低い報酬設定だ。3000円の本を売っても90円、これだと「利益」と呼べるほどの売上になるのは、雲をつかむような話である。
しかし、「売れ筋の本」を自動で表示してくれる広告システムなど便利なシステムもあり、莫大なアクセスがあるホームページをもっている場合は、全自動で利益を上げ続けてくれる。これは全ページを管理するのが困難な、大規模サイト運営者には助かる機能だ。
ただ、多くの読者が莫大なアクセスのサイトを持っていないと思うので、実質使えないアフィリエイトと言うことになる。
※2010/4/13 各部を加筆修正しました
電脳卸はアイデアで勝負
電脳卸の商品は変わったものが多い。中には「これ、買う人いないでしょ」といった商品まである。勿論、中々売れない分、還元率は高く設定されている。一つ売った時の単価が高いので、アクセスが少なくても工夫次第ではなんとかなる。
※現在、電脳卸は報酬率も低く、ろくな商品がない。高報酬変り種商品を欲しい場合はA8やトラフィックゲートをおすすめする。
アイデアのジャンル
両極端な二者を比較してみたが、共通して言えることは、どちらもアイデアがいるということだ。アマゾンならホームページのアクセスを増やすにはアイデア、電脳卸なら商品を売るアイデア。
誰でも簡単に稼げるなどとうたう人もいるが、勿論そんなことは有り得ない。他者より多く稼ごうとすれば、それ相応のセンスが必要だ。
最初は自分がどっちのセンスかはわからない。とりあえず運営してみて、これだと思った方向に全エネルギーを注ごう。くれぐれも「誰でも儲かる~」などの詐欺にはひっからないようにしてもらいたい。