nend(ねんど)

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タイプ

クリック補償のアフィリエイト会社。スマートフォン向けだがPCサイトやブログでも利用できる。

支払い

3,000円以上になった月の翌月末に銀行振込。
振り込み手数料は以下の通り有料。 三井住友銀じゃないと高すぎるので、三井住友の口座開設は必須だ。
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円未満 105円
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円以上 210円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円未満 210円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円以上 420円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円未満 525円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円以上 735円

備考

運営会社はアフィ最大手A8のファンコミュニケーションズ。

nend(ネンド)

nendはスマートフォン向けのクリック課金型のアフィリエイトで、運営しているのはファンコミュニケーションズ、あのA8を運営している会社だ。アフィリエイト最大手の会社なので、当然、踏み倒しや間引きの心配は必要ない。

スマートフォン専用サイトを持っていない人も、パソコンサイトやブログなどでこの広告を利用できる。ここに気づいていない人が意外に多い。

nendは2010年に始まったばかり新サービスなので、存在を知っているのは一部法人や熱心なアフィリエイト上級者くらいだったが、A8の会社というネームバリューや、スマートフォンの普及拡大などの影響により、徐々に利用者が増え始めてきた。しかしまだまだ利用者は少ない状況、他の人に先駆けて導入すれば、大きな利益を生む可能性がある。

クリック課金と普及率

クリック課金広告は、訪問者がバナーをクリックすることで報酬が発生するシステムだ。訪問者は自分のサイト以外も当然閲覧している。そのため、各サイトでバナー広告を目にする機会がある訳だが、一度クリックした広告は、基本的に二度とクリックしないことに注目して欲しい。

バナー広告のクリック率と時間推移

誰もが一度は目にしたことがある「私の年収、低すぎ」のバナー。出てきた頃は多くの人がクリックしたが今では転職サイトのバナー広告だと殆どの人が認識しているので多くのクリックは期待できない。

nendが配信するバナーは、スマートフォン向けに最適化されたバナーで、まだまだ導入している人は少ない。露出の少なさはそのままクリック率の上昇に結びつくため、他のクリック課金広告とは比べものにならない売上増加が見込める。

nendのオーバーレイ広告

nendの広告には、スマートフォン専用サイト運営者向けの「インライン」と、パソコンサイト運営者向けの「オーバーレイ」がある。筆者がおすすめするのは、パソコンサイト運営者向けのオーバーレイ広告だ。

オーバーレイ広告は、閲覧者がスマートフォンの場合のみ広告を自動で表示し、閲覧者がパソコンの場合は、下記の絵のように、広告を一切表示しない。

nendの表示状態

ただ、オーバーレイ広告の設置は通常のバナーと異なるため、初めての人は戸惑う可能性もある。しかし、今後もスマートフォンが普及し続ける可能性は極めて高く、アフィリエイトをする上でnendは欠かせないものになるので、是非この機会にマスターして欲しい。

追記:オーバーレイ広告の設置方法解説ページを作成しました。
サイト登録や広告スペース作成、広告の設置でつまずいた人は参考にしてください。

サイト登録から広告設置までの流れ

銀行口座の入力について

下記画像は、初期設定で報酬の振込先を指定するシーン。筆者が登録の際、いくらクリックしてもフォームに文字入力が出来ないので、サポートに問い合わせたところ、直接入力は出来ない仕様で、右の選択ボタンから銀行名を選んで埋めていく形式であった。

nendの銀行情報入力画面

あれほどハッキリしたボタンに気付かず、問い合わせてしまった訳だが、お問い合わせフォーム送信から僅か42分で対応してくれた担当の方には、この場を借りて再度お礼を申し上げたい。また、この対応の速さからも、ファンコミュニケーションズがnendに対してかなり力を入れているのが分かる。

nend