パソコン、携帯。サイト審査は「バリューコマース独自の基準」という非公開のもので審査されている。比較的承認されやすい。
1,000円以上になった月の翌々月15日に銀行振込。振り込み手数料は無料
2008年6月から、最低支払額が5,000円から1,000円に。振込手数料もバリュコマ持ちになった。
バリューコマースは広告主数最大規模の超大手アフィリエイトサイト。アフィリエイト初期からはじめていたアドバンテージで膨大な数の広告を持つ。広告のタイプも成果報酬からクリック報酬まで様々。報酬支払い時の振込手数料が2008年6月から無料になった。
2009年9月から管理画面の大幅変更があり、多くの機能が追加された。「アフィリエイトリンクはページごとに作って名前付け」という機能はバリューコマースのみの機能であり、大量に広告を運用している人向けの広告管理機能だが、そもそも大量に管理している人はエクセルなどを利用して自分で管理しているので、微妙な機能と言える。
「バリューコマースの管理画面は他のASPと違うところが多く、最初は戸惑うことが多いと思いますが、使い慣れれば他のASPより使い勝手が良いです。」と公式サイトに書かれている通り、確かに使いにくい印象を受けるが、独自の機能を追加するなど運営側の意欲が伝わってくる。
ただ、正直言って使いづらい。
上の画像はバリューコマースで広告を設定したあとに表示される画面だ。バリューコマースは新規に広告を設置しても、しばらくは左のようなページに飛ばされる仕様になっている。昔は何時間もこの状態が続いたが、今では15分程度で解決する。
15分とはいえ、アップロードできないのだから、ストレスになる。
サイト別でしか報酬を計算しない独自システム、手間のかかる広告管理画面、新規広告を追加してもなかなか反映されない不具合など、アフィリエイト初期からやっていた不便さが一向に改善されない。
最初からやってたというアドバンテージをいかして「広告数が膨大」というのがウリだったが、最近のA8、リンクシェア、トラフィックゲートの台頭で意味を成さなくなりつつある。同じ広告でも、他社のほうが報酬が高いケースが多々あり、バリューコマースの役目は終わったと考える人も多い。
バリューコマース最大の利用価値はハンゲーの広告がある点だろう。無料ゲームの登録で145円、これはかなり条件のいい広告と言える。145円の報酬は、アマゾンで一個4140円のゲームソフトを売った報酬に匹敵する。
無料ゲームは利用者の金銭的負担が無いため、獲得率は非常に高い。趣味ブログから実用情報サイトまで幅広く利用出来る広告だ。 一度広告を設置すれば、売れやすさを十分実感してもらえると思う。 アフィリエイトはコツコツが一番大事なのだ。
ハンゲームに限らず、無料ゲームなどは比較的獲得しやすい広告なので、これらの研究はアフィリエイトにおいて重要な要素と言える。売れる広告を探す努力は、サイトのコンテンツ作成と同じくらい重要なことだ。
ハンゲーの広告はバリューコマースしか扱っていないため、ハンゲー広告を使いたい人はバリューコマースを利用してみよう。
最近は掲載するだけで500円といった広告も登場しはじめ、バリューコマースは復活の兆しを見せ始めた。例えば高島屋のプログラムでは掲載で300円のほかに、初売上で500円のボーナスというのも用意。これらの「貼るだけで報酬」という広告はこれからも増えていくだろう。
コツコツ記事を書いて内職感覚で利益を出している人は、このようなプログラムを如何に多くこなせるかが勝負となる。